査定前のお手入れで査定額に違いは出るのか?
北九州市を拠点にブランド品や貴金属の買取を行っているおたからや天籟寺店です。
査定前に丁寧にお手入れしたり、綺麗にして査定をお申し込みされるお客様もいらっしゃいます。
もちろんそういったことで状態が良くなれば、査定額が多少なりとも上積みされる可能性はあります。
ただ表面を拭いたり、汚れを落とすことはもちろん行っていただいて構いませんが、必要以上のお手入れをする必要はありません。
例えば、バッグの紐の部分がほつれているからといって、自分で修復する必要はありません。
状態によってはむしろ手を加えられたと判断してしまいますので、リメイクが難しくなってしまうケースもございます。
必要最低限のお手入れだけすることをお勧めします。
他には革製品の場合、クリーナーなどで拭いてしまうとその部分に臭いが残ったり、シミになってしまうこともあります。
例えば、革製品をきれいに拭いたからといってそれだけで数千円、数万円査定額が上がるということはまずないでしょう。
そのもの自体の市場価値を分析することがメインとなりますので、必要最低限のお手入れ以外は特に推奨していません。
それよりも箱や付属品となる証明書、説明書などを保管していただいた方が査定額の上昇につながります。